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料理には料理人の歩んできた道が出る。
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よし川 日本料理部門 総料理長 文山正彦 綺麗な料理やない、美味しい料理をつくらんといかん。 白い大根は切って並べただけでも綺麗です。 中学を卒業して今年で33年。日本料理の板場でしか働いたことがない。
「経験」 「感性」 「真心」
一品料理やお寿司屋さんはお客様が注文したものをお出しする。 私は寿司職人の家に生まれたが、継ぎたくなかった。 その後、修業を続け25歳で初めて料理長となってから コース料理にしても、フランス料理のように 若い人はフランス料理やイタリア料理、 よし川の和食の3月のおすすめメニューは桜懐石です。 |
その他、旬のお料理をご用意してお待ちしております。 よし川の日本料理には「繭の家」もございます。
インタビュー当日、最初は河島料理長にお話をお伺いしていました。文山総料理長と出会ったのが21歳ごろ、文山総料理長は厳しく、それまでの自分の甘さを実感したとお話してくださった。「美味しいものを作るということを本当に大切にするという意味を知りました」と。その後、文山総料理長の元での修業は続き、あるとき「明日、パスポートを取ってこい」と言われ、一週間後に韓国に行かれたこともあるそうです。 そんな話の途中、河島料理長は板場から呼ばれ席を立たれ、それと入れ替わりに文山総料理長が来てくださり、「料理しか知らんけどな〜と」楽しそうにお話を始めてくださいました。関西弁のその口調はとても優しく、河島料理長がいう「厳しさ」は奥に秘められています。「料理はその人の歩んだ人生が出る」というお話を聞いて、「文山総料理長だからこそできる料理なんだ」と知り、今度いただくことが俄然、楽しみになりました。 本当にお料理が好きなのがこちらまで伝わってきますし、お話も楽しい。インタビューの途中にお昼のコースを終えた5人組の女性たちが「おいしかったわ。ありがとう!また、次回も楽しみにしてるわ」と帰られると、文山総料理長もそのお見送りの輪の中に加わる。 「おなじみさんはもちろんだけど、初めてのお客様でもご予約の時間や人数などで、どのような場で、どんな料理を出せばいいかがわかるんだよ」と教えてくださった笑顔を拝見すると本当にお料理を愛している様子が伝わってきます。だからこそ私たちは本当に美味しいお料理を食べると幸せな気分になるんですね。 来月、4月はイタリアン、5月は吉川社長の言葉を掲載いたします。お楽しみにお待ちください。 編集:Chikako K. |