吉川社長の今月の言葉


2009年6月の言葉“不況こそ自分の力を試せる〜見直す力〜”

今月の言葉 今月の言葉
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都会の華やかで 活動的な世界を忘れさせてくれる

自然の力を見方にして

粗々たる姿で 自分を信じ

生き生きと 生き抜く都忘れに 心うばわれ 

幸枝

”不況こそ自分の力を試せる〜見直す力〜”

今、不況、どうしたらいいの?と聞かれるが、
そんなもの、どうにもならないよ!

これまでの結果が“今”なんだから。
不況は自然現象でなく、やって来るわけではない。
これまでの結果現象。
それは一人ひとりの行動の答えでもあって、
政治が悪い、企業が悪いと他が悪いと思っているうちは救われない。

たとえ自分が才能を活かし、頭を使い、どんなに死ぬほど働いたとしても、
景気・不景気は繰り返しやってくる。

朝の来ない夜がないように、夜に向かわない朝がないように、不況の後に必ず好景気もやってっくる。
だからね、何度もお話しているけれど、
いい時に悪い時に備え、一人ひとりが奢らず努力していたら、
悪い時も焦らずおれるはず。

不況は自分の中の色々な力を見つけられる時。
不況が通り過ぎると、
いらない汚れを洗ってくれて、必ず、新しい自分が見つかる時。

自分の目の前に現れたすべてのことはそれまでの“結果”だから、
今、できるとしたら、
一番身近な自分の今日までの生活を見直し、整えることです。
いらないものを省き、いるのもだけを残す。
恥も外聞も切り捨てて、それができた時、平穏な暮らしが戻るでしょう。

見つかった自分のいいところを伸ばそうよ!
自分の力を信じて貫き、自分を大切にするの。
本当に怖いのは
人が自分のことを省みず、他の責任にして、
自分を見直さないのが一番の不況。
どうして不景気なの?と聞かれたら、これが答えよ。

社会を構成している一番小さな私たち一人一人がよくなって、家庭もよくなる。
そして、社会がよくなって、国がよくなる。
国がよくなれば、世界がよくなるの。

最後に、パーッと明るくしようかね〜。
不景気、不景気というけれど、こんなことで死にゃしない!
絶対死なないなら、安心しようよ!
自分を反省して、見直して待てば、好景気!
明るいね〜。
自分から明るくなろうよ。
グチっちゃだめよ。
グチは暗いから不況を呼ぶ。

地球って、春夏秋冬と繰り返し生まれ変わって、新しくなっているよね。
時々、天変地異もあるよね。
これってちょうど、景気・不景気と同じじゃない?

6月は雨がたくさん降って、生きる泉をもらって生き生きするね。
何でも全て公平に元気になり、力のない弱い草木までもぐんぐん伸びるよね。
水をもらった後の夏は、全ての生きとし生けるものは
しっかりと一年分生きられるだけの太陽のパワーをいただいているでしょ?

水と太陽のエネルギーをもらった後、貯蓄、備蓄の秋が来るよね?
これは何年も生きられるほどの命の泉を、いざという時のために備えるためよね。

その後、真冬が来るでしょ?
真冬は今までのエネルギーで越冬できるんじゃない?
この越冬を私たちは人ごとのように言いすぎるんじゃないから?
じゃ、次に来る、ウキウキの春はどうとるの?
飛び回って遊ぶでしょう?
花々も咲くし、風も空気も太陽もおいしいね。

生きている動物・植物たちは、この繰り返しを何も言わずに、凛々しく整然と息吹いているのよ。
その姿を見習ってみない?

よし川幸枝

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