喜び
思いをもらい
童話の世界の大切さ
三ツ子の魂百迄
よし川 幸枝
童話から得た私の人生観
先月のガリバー旅行記に続いて、今月は花咲か爺さんのお話からよ。
“ここ掘れ、ワンワン!小判がザクザク”の人、”ここ掘れ、ワンワン!瓦がザクザク“のお話を知っていますよね?
このお話から得た智恵を活かして、よし川ビレッジを作る時、 19 年間で 24 世帯を購入いたしました。そして、今のビレッジがあるのです。
その智恵とは、必ず土地に住んでいた人の喜びをちょうだいしないといけないと思ったのです。
譲っていただいた人の喜びの心があれば、そこは喜びの土地になり、恨まれたり悲しませたりして買った時には、“ここ掘れ、ワンワン!瓦がザクサク”の土地になるのだと自分に言い聞かせて買いました。
だから、そのように考えれば、どうすればいいかといことが自ずと生まれ出るものです。
喜んでいただいた一つの例は、普通、土地を売るとすぐに出て行かねばなりませんが、私が買う時は、次に幸せになる土地が見つかって、そして家が出来上がってから引っ越していただいたことでした。
ですから長い人では買ってから 4 年も 5 年も住んでいた方がいました。ですからどの人も「お世話になりました。」と言っていただき、その笑顔を見た私も、今まで以上にいい家での生活が待っていることをお聞きでき、喜んでいただいたその心が残った土地は明るく良い土地になるのです。
土地を売った人が一番嫌な事を取り除いたことだけなんです。
みんなね、喜んで出て行ってくれたよし川ビレッジですから、今も皆さんに喜んでいただけるのだと信じています。
だから、よし川ビレッジは幸せビレッジです。
こんな風に土地を買うとき、みんなが幸せになる条件はいっぱい持っているの。
これはほんの一つよ。
まだ、幸枝の幸せ作りは色々限りなくあります。
そして、それらはみんな純粋な童話からの智恵よ。
だから、是非、子供たちに童話を読んであげてね。
童話って、お母さんの読み方によって人生観が変わるものなの。
だから、人生の星がつかめるような智恵を含んで読んであげてね。
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