“心の花園”
最近ね、思うことがあるの。
よし川のお店や婚礼、そして女塾でたくさんの女性に出会います。
婚礼をあげた人が「子供ができました!」と報告に来てくれる人もいて、すごく嬉しいよね〜♪
でもね、昔のように「ご結婚おめでとう!赤ちゃんはいかがですか?」と聞けない風潮があるよね。
先輩としては「赤ちゃん、作ってくださる?」っていう願いで聞きたいのだけどね…。
さっきも、お店に来ていたカップルが「女の子でした〜」というので、
「それはおめでとうございます!!」って喜んでいたのよ。
でもね、「一人でいいわ〜」っていう人がいらっしゃると、とってもさみしいのよ。
なぜ、人間の命を制限しなさるのかな?って思うの。
私自身、母としての存在をちゃんとしてやれなかったということは少し悔やんでいるけれど、
だからといって、子供が悪く育ったとは思っていないし、これで十分と思っている今、
息子がいて、孫がいて、嫁がいてね、この喜びの中にうずもれた時に、
この“心の花園”に身を置いてみたら?って言いたいの!
心の花園って、映画見ている時でもなければ、ご馳走を食べている時でもなければ、
買い物をしている時でもないの。
心の花園は命のあるもの、自分の分身たちに囲まれて、心を触ってくれることじゃないかな。
笑わせたり、怒らせたり、びっくりさせたり、苦しませたり、楽しませたり。
それはもう何百種類という花を心に咲かせてくれるよね。
なぜ、こんないい事を拒絶してやめるのかなぁとすごく疑問で、
子供をおつくりにならない方には「どうしてですか?」と問いかけたい。
自分の命よりも尊いものを握りしめる、
抱きかかえるというのは、子供や孫しかないわけでしょう?
そんな喜びというのは、してみないとわからないことだから、
しないうちに拒絶してしまうのは、とってももったいないことだと思うの。
なぜ、一人がいいのか?
本当に一人がいいのかな?
山の中の、何もない、会話のない一人が本当にいいのでしょうかね?
今はきっと、あなたの身近には、知人もいて、職場の同僚もいたり、隣の方もいたり
何の縁もゆかりもない人たちが、触れ合っているから、気がまぎれたり
家族と同じような条件で触れ合えるから、これでいいと錯覚しているいんじゃないだろうか?
本当は似ても似つかない心の世界で触れていらっしゃると思うの。
本当の満足を無しで生きるということなのに。
心から満足し、そして癒され、身体全体で温まってしまう、そんな愛、愛、愛というのは
花よりも何よりも尊く美しくいいものなのに、それを捨てるなんていうことをしないでくださいね。
すごい、もったいない。
すごく、もったいないね〜。
愛しかない塊の心を捨てるなんて。
本当にもったいないと思う。
ここで100億を手に握り、そして今、違う世界があると言えるの。
今、私は観音様になろうとし、毎日何百人の人に出会い、瞬時に会話を楽しむ
ありとあらゆる人とお会いして、自分が体感体験できないようなお話をもらい、
誰よりも多くそんな心を頂いていると思うの。
でもね、本当に満たされて、全てを捨てても、この子のためなら何もかも捨てきってしまって、
身も心も自分の得てきた財も名誉も、
何も要らなくなるほど愛せる子と親の関係というのは、
なぜ、こんないいものを知ろうとしないんですか?と
地球全部、宇宙の隅々まで届く声で叫びたい。
女に生まれた特権だと思うのよ。
身体の中につくるんですよ。
自分の身体の中で生命をつくるんです。
考えてみただけで、すごいでしょ!?
幸せが欲しいと思っているのに、
一番の幸せ、愛という幸せを捨てているのよ。
世の中に“絶対”はないけれど
このひとつだけは絶対と言える。
女性は本当に子供を作ってほしい!
心から思うわ。
女性の社会進出によって晩婚化し、できにくい人もいるかもしれない、
でもね、今は医学、科学が発達して子供が作れる時代になっているでしょう?
これは神様がそれを許してくれているんじゃないかな?
このことだけは、助けを借りてもいい、どんなことをしてでも作ってほしいの。
私の全身全霊を持ってお願いしたい!
子供は“恵まれる”っていうでしょう?
“恵まれる”そのものなのよ
不景気の中、生活費がかかる、教育費がかかるなど、いろんな情報があふれているわよね。
でもね“産む”あなたは、“恵み”を生む人だから
全てのことを生み出す力をつけてもらうということなのよ。
全てのことを生み出す力をつけてもらったら、
親だからやれる力が出てきて、必要なお金はどんどん生み出せるし、
弱い身体もどんどん強くなるの。
“生みの力”を持ったあなたは、なんでも乗り越えちゃって、
思ってもいなかったことまで生み出しちゃって、ありとあらゆるものを作ってしまえるの。
それが“産む”ということであり、子供によって恵まれた素晴らしい力を得るということなんです。
子供を産むことによって、力を得たんです。
私はね、子供を産んだときに思ったの。
「怖いものはない!
この子のためなら、なんでもできる!
子供を守るためなら、私は地球をも壊せる」
と思ったの(笑)。
私のこぶしでパンパンと地球をたたけば、バラバラと崩れ落ちると思ったの。
それほど強くなったような気がしたの。
そして、今でもそう思ってる。
子供や孫のために、何かをやらなければいけなくなった時は、
素手で地球をも壊せると、本気で思っているのよ。
でも、50を過ぎた息子に言ったら、きっと気持ち悪がるよね〜。
直接は言ってないからいいけどね(笑)。
私からのお願いよ。
女性は子供を産んでください。
ね、ね、ね!
吉川幸枝
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