吉川社長の今月の言葉


2012年7月の言葉“黙して念じる思いの力”

黙して念じる思いの力

神様って何だと思う?
これって右脳のことを言っているのよ。

古代の人はみんな言葉も文字も何もないのに、コミュニケーションしていたよね。
ニコッと笑ったり、「あー」とか「かー」とか音を発しただけだった。
これは右脳で会話していたのよね。
その時は電波もビルも何もなかったので、東京から名古屋まで聞こえたかもしれない(笑)!
それはちょっと遠いけど、こだまして聞こえてきたかもしれない。
真ん中の人が「ウォー」とか言ってね(笑)。

そんな時代に人の心を上げたり下げたり、相手から嬉しいことをもらったりするために
音を仕分けしてきたためにできたものが言葉でしょう?
だから、言葉は人間の禍福を分けるものだったのね。

だからこそ、言葉を使い始めて、その中に精霊を見つけてきたんだと思うの。
物が無い時は、言葉の不思議な霊力によって
自分たちの幸せ不幸が左右されると信じた頃があったわけよね。
今でも言霊という言葉があるわよね?

その時代に戻ってみてはどうかな?って思うのよ。
現代は、本当にいろんなものに惑わされ過ぎていると感じるの。
今はいろんな電波が飛んでいて、障害もあったりするけれど、
ラジオもなかった時代、我々は人との周波数を合わせて生きてきたわけでしょう?
人間の周波数よね。

左脳と言うのは、勉強したり、言葉を目で見たり、
耳で聞いたりして記憶したりする時に使うよね?
だけど、左脳を使ったことで北島が水泳で金メダルを取ったり、
真央ちゃんが回転数を上げてスケートで金メダルを取ったりすることができると思う?
左脳で100冊の本を読んだり、文章を書いたり、方法を何百回も聞いただけで、
それってできないでしょう?
人間は左脳で動いているんじゃないのよ。
右脳で体験・体感してできあがるのよね。

脳を医学・科学で分析すると。
左脳の働きは3%、右脳の働きは97%で人を動かしてるそうよ。
そう、右脳の力は人を「動かす」という力よ。
医学・科学の力の無い状態で、裸の人間を動かす時のパワーよ。

今は医学とか科学とかを通じて、勉強して、それを両手に持って説明をするから、
左脳でやっているような思いになるけれど、
手からそういうものを放しちゃって、真っ裸の人間になったら、そんなものは無しなの。
勉強とか、文化とかもなしなのよ。
そうしたら、人間は右脳だけが頼りなの。

私たちは感じることで生きてきた。
風の音で嵐だ!とか津波が来るぞ!とか、そういうことを右脳で感じ動いてきたのよね。

だから、もう一度この現代文化の中で、右脳を働かせたら、その人はすごくなるでしょう?
普通の人も金メダルを取るよう力が持てるということよね。
金メダルを取ることにだけ右脳を使わず、
人生を生きるというところで使わない?って言いたいの。

スポーツ選手が金メダルを取ったり世界一になったりするならば、
右脳を使って、世界一の人生を作ってみたらどうなの?て、いつも私は考えてきたの。
いや、これからね。

それだけではなく、
これは、人間の脳と脳の接触が行われる話だと思うのよ。
人間の脳と脳が接触できる場所は右脳だけよね。
右脳というのは目をつぶった世界なのよ。
電気も何もない時は真っ暗よね。目をつぶった状態よね。
そんな中で昔の人たちは右脳を働かせてきたのよね。
私たちの細胞の中には、そんな情報が山の程入っているのに文化に惑わされて
右脳が開いてないんじゃいでしょうか?
さあ、開きましょう!

そこで、やってみてください。試してみてください。
旦那様と上手くいかなくなった時、
「昔、私はあなたを愛していたんですよ。今も愛しています」と
旦那さまを送り出してから、毎日、目をつぶって言い続けてみてください。
そうして、旦那様がどう変わるかを見てみてください。

子供ができが悪かったら、それは左脳が捉えていることなので、子供を右脳で捉えてみましょう。
「愛している。私はあなたを愛してる。あなたが一番大切なの。
離れていても私の愛の力をあげたい。受けてくれてありがとう」
と頭の中で唱え続けてね。お経のように。
これが人生のお経なの。
仏壇の前でわけのわからないお経を唱えるよりも、はるかにその子に伝わるはずよ。
やってみてね。どう子供が変化するか?
辛抱強く!

ここで、エネルギーの法則をお伝えするわね。
思い積み重ねて磁場ができて、念じたことが引き寄せられて成功が引き寄せられる。
その期間が、3週間、3ケ月、3年。
石の上にも3年ていいますよね?それなのよ。

そばにいて、顔見たらプイッっと横を見るような人がいたら、
毎日、愛を送ってみてください。
顔を見たら腹が立つから、目をつぶって愛の心を送ってください。
毎日、毎日やったら、3週間、3ヶ月後に、その人はニコッと笑うようになります。
これが右脳の力です。

右脳は勉強とか言葉とか数字とか、何1つも習わなくても感じる力です。
それを失いかかった今こそ、右脳を大切にしましょう。
思いや念の大きさが大きければ大きいほど、磁場も大きくなるのよ。
これこそ、神様からいただいた宇宙の力かな〜。

心で念じたことは、すでに今、生きている生活の中で創造されてできあがってきているのよ。
心に念じたり、心に思うことは現実になるということは事実だと私自身も体感しています。

もう一度、過去の自分を作ってくれた昔に心を馳せてみませんか?
そうしたらいろんなものが見えて、幸せが見えて、不可能が無いように見えるよ。
右脳は不可能はないと言っている。
左脳も大事よね。
整理整頓したり、経営を考えたり。
でもね、人間の体を動かす力は右脳にしかないよね。
イチローさんにしても、北島さんにしても、真央ちゃんにしても、
左脳ではやっていませんよね?
それだけ体を使うということよ。

人間の能力の限界を知らないのは右脳なのよ。
限界は左脳が作くっちゃうのよ。

なぜ、吉川幸枝が「不可能が無い」と言いきれたかというと、
吉川幸枝は右脳の人からなの。
それ証拠に、紙に書いて仕事をしたことがない(笑)。
人と話し、お客様にニコッと笑っているぐらいよね。

そしてね、右脳に届く言葉を使おうね。
右脳に届かない言葉は宇宙の摂理に合わない言葉よ。
右脳は動く力をつける場所だから、弱る言葉は受付たくないのよ。
だからね、大丈夫だとか、いいよ!とかの言葉がいいよね。

動きをつかさどるから、右脳に届かない言葉は山ほどあるの。
それが選べるようになったら、不可能は無くなるのよ。

でもね、簡単なことではない。
うわずった言葉や思いではだめなのよ。
毎日の生活の中の“右を向く”というのも右脳の力なのだかれど、
不可能を可能にするには、並大抵の力ではないのよ。

大切なのは、
黙して念じる思いの力。

黙することが大切ね。
黙する力は、いかなる時も不動の心と不動の体よ。
体が動いていては黙することはできないよね?

黙して、思いを重ねて磁場ができ、念じた事柄ができあがってくる。
あなたもそうして幸せを作ってね。

吉川幸枝



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