最初に書いたのと全く違うでしょ?
同じ人が書いたと思えないほどでしょう?
最初の字は100枚も練習して書いたのに、後の字はたった1回ずつ書いただけなのよ。
後の2つの字は、勢いもあるし、個性的だし、
「私は竜の上に乗って、どんどん上昇していくんだ!」という気持ちが見受けられるでしょう?
人生も同じ!
毎日毎日、目的を持って生きる人生と、何も目的を持たない人生とは、これほど違うのではないでしょうか。
よし川幸枝
今月は、冬に向けて、体を元気にする万能薬をお教えする幸枝教室よ(^_^)。
中国や日本の宗教は山岳信仰から来ているわね。
弘法様も、日蓮上人も山奥で修行をして教えを広めました。
それらって、自然の力から学んだことじゃない?
先日、山形県に講演にお邪魔して出会った、
曹洞宗の道元禅師が、山で修行した時に食べていたという“かやの実”についてお話しますね。
この“かやの実”は、万病を治すといわれているものです。
山の中で、マムシにかまれた時、石でつぶして傷につけると解毒して治る、
転んで怪我をしたときに傷に塗ると消毒薬になり、
骨を折ったときには冷やし薬になる。
食物にあたった時は、炒って食すと体内を調整してくれる。
どんな病気にも対応して、それだけ食べるだけで10年も修行で山から下りることなく生活できた。
この実は山の奥のほうに落ちていて、
拾う人も少なく数が出回っていません。
皮が硬いものですから、鳥も食べず、抗酸化の強いものです。
このような自然のものは、
医学や薬が発達し、必要なくなってきたので、
出会うことも少なくなってきて、
山形の人でさえ、食べたことが無いといっています。
ですので、ここで姿だけ写真でお見せしますね。
こんなにいいものが消えていくんですね。
でも、私たちは“消えていい”と思わないでおこうね。
道元さんのように山の中にあるものだけで、長生きできる。
”人間は自然で生きられる”ということを見つけてきたの。
自然の中で生きることが一番尊いことだと、体験・体感したことを教えてくれているのね。
実はね、私も似たような体験をしたの。
吉田ソースの吉田社長に招かれて10月にオレゴンに行ってきました。
木々に囲まれた広大な敷地の中にある社長宅にお邪魔した時の写真を見てみてね。
木の精霊といわれるオーブがたくさん写ったの。
何気なく最初に写した写真にひとつオーブが |
吉田社長に言われ再度撮影した写真 |
木はこういう”気”を出して、私たちを守ってくれているのね。
私たちの身近にある、ほうれん草や大根だって小さい小さいオーブを出してくれているでしょうね。
そのエネルギーをもらって、私たちは自分のエネルギーにしている。
自然界というのは、医学の前の医学でしょ?
大事にしたいですね。
私の写真も、目をつむって、私が呼んでいるように見えるけれど、
自然と一体になったら、誰でも寄ってきてくれるのよ。
仲良くする心があれば、力をくれるの。
オーブが写ったり、気が写ったりすると、オカルト的に扱われ、
人の人生を采配できると思われ、勘違いされ、占い的に使われているように思うけれど、そうではない。
自然と調和して生きれば、こんなにたくさんのエネルギーがあることを感じていただきたいだけなの。
あなたも「自然の力をもらって、豊かに、豊かに生きられる!」って思ってほしいわ。
科学や医学が発達し、“前へ前へ”、“先へ先へ”の世界にいると、
自分がとても遅れていて、
“追いつかなければいけない”と思って、焦りが出たり、自信をなくしたりしちゃう。
でも、それは違うよ。
生き方はいっぱいある。
自然の力を借りれば、人間はいっぱい生き方があるのよね。
命は自然の力が作ってくれているものね。
他のものを拝んだって何も出てこないよ。
「絶対自分はできる!」と信じた時、
それは絶対できる。できないことはない!
食べ物の力で、心も強く出来るの。
へこたれない体は、まず心がへこたれないからなの。
体力が無いとか、頑張れないのは病気ではなく気の力なの。
気の力(心)を強くしましょう。
それには自然からの恵みを体の中にしっかり入れてあげてくださいね。
文明の力を借りて加工しすぎたものからは、
働いたり、動いたりする力のエネルギーにはなるけれど、
自然から直接受けて食すものは、気を作ってくれるのよ!
よし川幸枝
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