吉川社長の今月の言葉


2005年2月 『鬼は外、福は内』



『豆まきの意味と役割』

二月は地球の一番冷える時
寒さで体の中の血管が硬く
ちぢむので血流が悪くなり心臓に負担がかかります

豆の皮の処に胚軸の黒い線 これが胚軸
ここにはエストロゲン(女性ホルモン)
イソフラボン(血液をさらさら)
等が多く含まれています

皮にも当然含まれていますので
丸ごといり豆は自分の年だけ
寒い時期の健康を願って
体の中の鬼(病)を外へ
体の中に福(よいもの)を とそんな
意味と役割のある祭り事

吉川幸枝

『鬼は外、福は内の絵に添えて』
豆の胚軸のところにあるイソフラボンとエストロゲンの役割として
女性ホルモンですから、骨粗しょう症痴呆症らを防ぐ効力が強いです。

なお、純正蛋白質なので免疫力の増強にもなります。

また、この女性ホルモンは癌の抑制にもなります。

女性ホルモンといえばお薬もありますが、
これは細胞の増殖を促して、逆に癌になる可能性があります。
自然のものはそうした副作用が無く、一番大切な女性ホルモンの役割を果たします。

血管が柔らかくなるので、お肌も綺麗にします。
たくさんいい働きがあるんですよ。

日本の女性は豆類を多く食べるのでお肌が綺麗と言われていますね。



2月
「豆の戻し方と煮方」

●作り方
 まず、さっと水洗いして、水に1日から3日浸します。夏の場合は冷蔵庫で冷やしてくださいね。
 1日から3日というのは、新しいお豆でしたら1日でふかふかになりますが、古いお豆は戻すのに時間がかかるので違うのです。例えば、1年ものでしたら1日、2年物でしたら2日、3年ものでしたら3日かかります。
 お豆屋さんで買ってきたお豆が、2日もたってふやけなかなった場合古い豆なので、ご自分で一度試してみてくださいね。低温でジャーに入れるという方法もあるようですが、その方法よりも水に浸す方が豆の深みと鮮度がありますよ。

 お水でふかふかになるまで戻すと、時間を短縮して煮られるので、豆本来のおいしさが残り、とってもおいしく出来上がります。

 あと、煮たお豆を日持ちさせる方法としては、お豆だけをいったんやわらかくなるまで煮て、二つに分けます。一つは野菜などと煮ます。こちらはあまり日持ちがしません。もう一つは醤油と砂糖をもう少し加えてカチッと煮ると、冷蔵庫に保存しますと、一ヶ月も日持ちしますよ。是非、お試しくださいね。

●注意
 皮の丸ごと浸したお水は捨てないでくださいね。先月までにもお伝えしたとおり、植物性の蛋白質は水溶性ですので、浸したお水に溶け出しています。それらを使って煮込みましょうね。

BACK前の月へ目次へ戻る次の月へ

株式会社よし川
会社概要  採用情報  お問合せフォーム