先月は心の世界でしたね。今月は体中を整え、強くしようね!
体は全てのエネルギー源だからね。
人を無理やりにでも引きずって方向づけるようなエネルギーも時には必要。
経営をしてきて、部下たちに説明をして、説得をしている間に終わってしまい、チャンスを失うこともあったわ。
ここぞ!と思う時は、私自身の頭の中で計算され、体力で勢いをつけて立ち向かおうという時なんだから、
経験知の少なく、そこまで考えられない人達に、説明しているよりも、引っ張り込むべきでしょう?
このエネルギー(力)は、リーダーシップととる人間には必須条件だと思う。
後で、必ず答えは出るから、その時に部下たちが理解するであろう。
そんな風でいいと思うわ。
そんなことを何度も経験しました。
部下の中には自分の経験値で測りきれないところを不安に思い、反対するどころか、邪魔してくる者もできる。
でも、そんな時は怒る必要はない。しょうがないのよ。
相手も真剣に、その人の力の範囲で“良し”と思って突き進んで来られるから困る、まあ困る(笑)。
本当に疲れる。そんな時は社内の戦いが起こるから疲れますよ。
ですが、それに負けてはならないのがリーダーだから、体は大事。体が強くなければいけません。
外部と戦った時は、ヘトヘトになっても心は安らぐけれど
お給料を払って、責任をとって、戦いをするというのはなかなか力がいるし、疲れが大きい(笑)。
経営者はそれを楽しんで解決し、よい答えを出すべきだと言い聞かせながら、負けないための体力付けです。
そんな経営を50年続けてきた中で、「一番大切なのは?」と聞かれたら、
と答えます。
その体中の力付けのお話をしますね。
50年間、一度も休業することなく、年中無休の体でいられた。
その力づくりのための、私の生活の中の一旦をお話します。
生活の知恵でもありますね。
「忙しくてできない」という人がいらっしゃる。
忙しい人ほど「できる」と言う。ここのところの違いじゃないかな〜と思います。
私は50年間、インスタントではなく、全て手作りで体中の力を養ってきました。
その証拠です。元気な私を見てください(笑)。
だし汁は必ず取るし、季節のつけもの(梅干し、ラッキョウ、ぬか漬け、塩漬け)は化ならづ漬ける。
休んだことはない。
忙しい私ができるんだから、できないはずはないよね?
「できない」という人を見ると、私の1/10も働いていないので、やっぱり気持ちだと思うわ。
吉川幸枝
パソコン版のページでは、「急ぐ時の手づくり食事の一例」と「疲れて帰った夜、5分でできる簡単スープ」の作り方をご紹介しています。
是非ご覧ください。
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