心の化粧品は、努力した過程にいっぱいつかめるよ。
努力している人の元にいっぱいやってくる。
心の消しゴムは、苦しいことを多く乗り越えた人が持っている。
苦しさに負けず、それを消したから乗り越えられたんでしょ?
だからその時に、消しゴムが出来ているのよ。
心の洗剤はね、誰でも人から騙されたり、いじめられたり、
ひどい目にあわされたり、心の汚れを受けて
嫌な思いをすることがあるでしょ?
でも、それに打ち勝って、爽やかにできたら、心の洗剤を手にできるの。
そうしたら、綺麗、綺麗って言われるわよ。私みたいにね(笑)。
このホームページの中の、私の写真を見てみて。
講演やテレビ、ときめきサロンの時の写真はすべて“今の私”の写真よ。
70歳を過ぎた私。
きっと「綺麗ね〜」って言うわよ(笑)。
そしてね、あれだけたくさんの色の化粧品を使っても、濃く見えないでしょ?
それは洋服の色に合わせているからよ。
心の化粧も一緒。
その時、その時に応じて、心の色を使って、豊かな心で、
今、相手が何を求めているかを考え、行動するのが気遣う心よね。
今回はそれを化粧品のおはなしで表現したのよ。
確か、前にもお話したわね。
何度も同じこと言っているのね〜(笑)。
それだけ、伝えたいことなのね、きっと!
私が言いたかったのはね、
写真のようなたくさんの化粧品にこだわるのではなくて、
「心の中に多くの化粧品(心が綺麗になるもの)を持って、
どんな場合にも適応できる多くを持って、生きていこうね!」
って言いたかったの。
最後にね、お化粧が人の心と身体の遺伝子に、どれだけよい働きをするかをお話するわね。
皮膚については日本でナンバーワン1と言われ、
世界的に有名な藤田保健衛生大学病院の
松永教授から教えていただいたの。
お化粧をする前の
ちょっとだらしない自分の顔を鏡で見た時には、
ストレスホルモンであるコルチゾールや
クロモグラニンAが増えて、ストレスが大になる。
これは、体にとても悪いということでしょう?
そこでね、
綺麗にお化粧をして鏡の前に立って再度測定すると、
二つのストレスホルモンがどんどん下がっていき、
分泌型免疫物質のグロブリンAがどんどん上昇して、元気になり、顔のつやも良くなる!
これって、お化粧というものが人の体にいい影響を与えるってことでしょう?
それはお化粧だけではなくて、綺麗なものを見るということがとても大切なことなの。
もっと大切なことも教えていただいたわ。
お化粧をして、自分が綺麗だとと思うと、積極的な行動ができ、引込み思案にならない。
男の人も一緒。
格言で”襟を正す”という言葉があるように、服装をきちんと整えていると同じなんですよ!
ここぞ!という勝負をするときに出るカテコラミンという物質が出て、どんどん元気で、積極的になるの。
このように人を力強くさせるものはいろいろあるから!
自分の心と身体の遺伝子をよい方向へ導いて、いい人生にしていこうね!
この松永教授はね、人間的にも、とても素晴らしい女性よ。
ご主人も素晴らしいお医者様、息子さんもお嬢さんも立派なお医者様なの。
ご家庭もしっかり作られ、母としても、妻としても立派なかた!
このように人間として、多面的に強く優しい人が本当のキャリアウーマンね。
皆さんも、こんな人に皮膚を診てもらってみたら?
綺麗になることが、よ〜くわかるかも!
医学にプラスして、多面的なものを持った人に診てもらうというのは、とても大事なことじゃないかな?(^^)
よし川幸枝
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