吉川社長の今月の言葉


2014年1月の言葉“心寿”

吉川幸枝墨絵

 

“寿命”

新正月は誰も、元旦には願い事と夢・希望を心に書初めしますね。
2月も旧正月だから、この一年を素晴らしく生きるため、 すでにお飾りした門松(松竹梅)について 考えてみましょう。

松は、脳を表わしますから、脳の一番重要な所が “松果体”とされています。

竹は、骨を意味します…..背すじが真っすぐで竹を割った様な人 (正義感のつよい立派な人のことをいいます)
体の節々と言いますね。骨の事を節と言います。
竹も一年ごとに節目を作り、何年成長したかとわかります。
人も、一年ごとにけじめをつけ、成長を計ります。それを人生の節目としています。

梅は、血を意味します。
梅の実は、血をさらさらにしてくれます。
血のめぐりが良くなり、よい考えとなって人生を好転させてゆきます。


年の初めに自分の一年を無事にという、道しるべであります。 これも日本の古来からの文化です。
私たちの先輩の賢人たちは色々言い伝え、道しるべを示してくれてきました。
正月の宝船“福禄寿”があります。

福は、人の幸せを意味します。
人と人との関わり方で幸せになる様に心掛けて、自分で幸福を作ることです。

禄は、財の事です。
お金持ちで位も高い人の事を、“禄高”と言って表現してきました。
お金も位も低い人を“ろくでなし”といいますね。(笑)

寿は、命のことです。寿命と云いますね。
寿命…..尊い命をめでたくして健康なまま生きた人のことを寿命と言います。
寿命、天命、宿命、運命、長命、短命、志命…. その他の命
命の総てを寿(ことぶき・尊い・めでたい)にした人の命・一生を指します。

松竹梅  体から生み出す、あらゆる力の道しるべ
松・・・考え方、心の在り方で作る人生
竹・・・自分の体の骨組みもしっかり、 自分の人生の骨組みもしっかり、 生きてゆく道に節目(けじめ)をしっかりしてゆくは 身の引き締まりとなります。
梅・・・血のめぐりを良くすれば、何事も心配なく好転できます。
松竹梅の道しるべで強靭な生き方としましょう。

そして、
福禄寿 人と人とのつながり、関わり方によって、自分も人も幸せとなり、 財も多く得て、寿命になるまで、頑張りましょう。

あなたは、
今年は毎日を元旦の心で過ごしてみましょう
心が変われば何事も変わる。
来年の元旦には、松竹梅を誇らしく、表の門に飾り、 福禄寿の生活になっています。
信じてください。あなたが心に描いたら、必ず、形になります。

幸せ作り名人 吉川 幸枝

 



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