![手作りの栗の甘煮](img/2009/12/kuri_01.jpg)
栗を甘く煮たもの。色が黒っぽいでしょ?これはアクでありシブよ。最近は取らなくなったけど、これこそ大切な人間の力となるものよ。
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![市販の栗のシロップ煮](img/2009/12/kuri_02.jpg)
市販されている栗のシロップ煮
自然の色とは全く違うわね |
![手作りと加工食品の比較](img/2009/12/kuri_03.jpg)
左の自然の渋こそこの時期にとって、体中をきれいにし、エネルギーの源の滋養栄養素です。
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![栗を小さなハンバーグ状に](img/2009/12/kuri_04.jpg)
【1】すりつぶした栗を小さなハンバーグの形に整える |
![バターで炒め、砂糖をからめる](img/2009/12/kuri_05.jpg)
【2】バターで焼き、多めの砂糖をからめ、表面がカリッとするまで焼く |
![練乳をかける](img/2009/12/kuri_06.jpg)
【3】耐熱容器に入れ、練乳をかける |
![とけるチーズでふたをする](img/2009/12/kuri_07.jpg)
【4】とけるチーズで蓋をし、その上からまた練乳をかけて、オーブントースターで焼く |
![オーブントースターで焼く](img/2009/12/kuri_08.jpg)
【5】こんがり焦げ目がついたら完成 |
![トロトロになっています](img/2009/12/kuri_09.gif)
【6】食べるとトロトロよ |
瓶詰めや缶詰の栗では、抗酸化の働きもしてくれないし、上質タンパク質がとりにくいの。
バターとか練乳、チーズの乳酸菌やアミノ酸もとれてとてもいいおやつだと思うわ。
栄養たっぷり、体にいいものいっぱいのおやつね。
これとお紅茶でも飲んでおけば十分よ。
![さつまいものお菓子](img/2009/12/imo_t.jpg)
上の栗と同じように、今の時期だとさつまいもでも作れるわ。
甘く煮たさつまいもをつぶして固め、サイコロ状に切ったもので作ってみるわね。
蒸して冷めたものでもいいのよ。皮付きでも体にいわね。
![バナーで焼く](img/2009/12/imo_01.jpg)
【1】バターで焼く
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![砂糖でからめる](img/2009/12/imo_02.jpg)
【2】多めの砂糖をふりかけ、表面が飴状になるように焼く |
![完成](img/2009/12/imo_03.jpg)
【3】このまま食べてもおいしいし、上のように練乳をかけ、チーズをのせて焼いても美味しいわよ |
このお菓子は、上質タンパク質と植物性繊維の最高のお菓子でしょ!
![黒ゴマのオコシ](img/2009/12/goma_t.jpg)
【材料】
●黒ゴマ、砂糖、練乳、塩
![黒ゴマをフライパンで炒る](img/2009/12/goma_01.jpg)
【1】フライパンで黒ゴマを炒る |
![これぐらいまで炒る](img/2009/12/goma_02.jpg)
【2】焦げないように、2,3粒取って味見をしてね |
![お鍋に砂糖を入れ、少々の水で溶かす](img/2009/12/goma_03.jpg)
【3】鍋に砂糖を入れ、火にかけ、ほんの少しの水を入れる(茶碗1杯の砂糖に、大さじ1杯程度の水)
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![砂糖を溶かす](img/2009/12/goma_04.jpg)
【4】砂糖を溶かす。透明にならないようにしようね |
![ペースト状に](img/2009/12/goma_05.jpg)
【5】飴状にならないように、これぐらいね |
![ゴマを入れる](img/2009/12/goma_06.jpg)
【6】炒った黒ゴマを入れ、塩で味を整えながら混ぜる
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![練乳を入れる](img/2009/12/goma_07.jpg)
【7】練乳を入れて固める |
![](img/2009/12/goma_08.jpg)
【8】平たくしたら、鍋ごと水で冷やす |
![鍋の底の部分だけ溶かす](img/2009/12/goma_09.jpg)
【9】固まったら、再度火にかけ、鍋の底の部分だけ溶かす。溶けると鍋からはがれる。 |
![お皿にあける](img/2009/12/goma_10.jpg)
【10】お皿の上にあけます |
![手で割る](img/2009/12/goma_11.jpg)
【11】手で適当な大きさに折ります |
![手作りオコシの完成](img/2009/12/goma_12.jpg)
【12】手作りオコシの完成です |
黒ゴマの素晴らしさは皆さんご存じだと思います。セサミンやミネラル、上質タンパク質、食物繊維たっぷりの美味しいお菓子。美容に必要な油分もあり、皮膚の若さをつくるのよ。
![ゲンコツ](img/2009/12/gen_t.jpg)
【材料】
松の実、プルーン、落花生、黒ゴマ、黒砂糖、きなこ、バター、生キャラメル(お菓子のキャラメルでもOK)、牛乳、練乳、塩
ゲンコツは、1日に2つ食べたらあとはおにぎりとうどんぐらいで十分よ。
エネルギーの源になるから、エネルギー、バンバンよ!
![松のみを炒る](img/2009/12/gen_01.jpg)
【1】松の実を炒ります |
![松の実の炒り具合](img/2009/12/gen_02.jpg)
【2】これぐらいね |
![ペースト状になるまでする](img/2009/12/gen_03.jpg)
【3】すり鉢に移し、ペースト状になるまですります。少々油が分離しますが気にしないでね。
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![プルーンを細かく刻む](img/2009/12/gen_04.jpg)
【4】プルーンを細かく刻みます |
![プルーンをすり鉢ですりつぶす](img/2009/12/gen_05.jpg)
【5】小さなすり鉢でプルーンをすりつぶします |
![松の実とプルーンを合わせる](img/2009/12/gen_06.jpg)
【6】松の実のペースト状の中にプルーンのすりつぶしたものを入れ、混ぜ合わせます |
![落花生](img/2009/12/gen_07.jpg)
【7】落花生を用意します |
![落花生をミキサーに入れる](img/2009/12/gen_08.jpg)
【8】落花生をミキサーにかけます |
![松の実とプルーンの中に入れる](img/2009/12/gen_09.jpg)
【9】上の写真6の中に落花生を入れ、混ぜ合わせます |
![黒ゴマを炒る](img/2009/12/gen_10.jpg)
【10】黒ゴマをフライパンに入れる |
![黒ゴマの炒り具合](img/2009/12/gen_11.jpg)
【11】焦がさないように炒ります。2.3粒つまんで味見をしてね |
![黒ゴマも入れる](img/2009/12/gen_12.jpg)
【12】上の写真9の中に入れ、混ぜ合わせます |
![黒砂糖](img/2009/12/gen_13.jpg)
【13】黒砂糖を小さなすり鉢ですります |
![黒砂糖をすりつぶします](img/2009/12/gen_14.jpg)
【14】粉状になるまですります |
![黒砂糖も混ぜます](img/2009/12/gen_15.jpg)
【15】上の写真12に入れ、混ぜ合わせます |
![生キャラメルと牛乳](img/2009/12/gen_16.jpg)
【16】フライパンに生キャラメル(なければ市販のキャラメルでもOK)と牛乳を入れ火にかける |
![溶かす](img/2009/12/gen_17.jpg)
【17】溶かしながら、塩少々を入れる |
![すべてを入れる](img/2009/12/gen_18.jpg)
【18】上の写真15を入れる |
![混ぜ合わせる](img/2009/12/gen_19.jpg)
【19】火にかけながら混ぜ合わせる |
![きなこで硬さを調整する](img/2009/12/gen_20.jpg)
【20】柔らかい場合は、きなこを入れて調整する |
![片手で握れる硬さに](img/2009/12/gen_21.jpg)
【21】片手で握りやすくなる硬さにしましょう |
![お皿にきなこを乗せ、その上に置く](img/2009/12/gen_22.jpg)
【22】お皿にきなこを引き、その上に“ゲンコツ”を並べる |
![きなこをまぶす](img/2009/12/gen_23.jpg)
【23】きなこをからめる |
![お皿に並べて完成](img/2009/12/gen_24.jpg)
【24】お皿に並べて“ゲンコツ”の完成 |
右の写真のように、タッパに入れて上からたっぷりのきなこをかけて冷蔵庫で保存しましょう。そうすると固まり、ソフトなゲンコツができ上がります。
これも栄養たっぷりね。松の実は漢方でも使わますよね。それほど体にいいものです。
プルーンは、テレビなどでおなじみのミキプルーンでみなさんご存じのとおりよね。
落花生も1日4粒食べたら十分と言われているでしょう?海外に開拓に行った日本人たちが、落花生だけで生き伸びたともいわれ、ハワイでは長寿の町ができているほどです。
黒ゴマは上で述べたとおりですし、黒砂糖も非常にミネラルやアミノ酸、上質タンパク質、植物繊維がたっぷりのものばかりを練り合せた、最高のゲンコツです。
このようにお菓子まで手作りしているの。
もちろん買うものもあるけれど、孫たちに食べさせるものや、
自分の身体を作り上げてくれるものの手作りはお菓子まで及んでいます。
こうして本物の味を知ると、インスタントや加工食品がはっきり見分けられ、本物の体になりますよ。
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