吉川社長の今月の言葉


2006年7月 『愛の音、愛の香り』
 


母の背を見て
愛の音
愛の香り

豊かに受けて
命を生きいき輝かして
育ててくれた母の手

総、母の愛の愛ある手で作られた
それこそ、今を作ってくれた

吉川幸枝

 


母の漬けし梅
今もあって
毎日毎日忙しき身なれど、
今も母の愛を
夜遅き日など体の中に愛を
一ぱい入れて心暖まり
思い出で嬉しく
ほほえんで

吉川幸枝

 

〜昨年の梅とらっきょを漬ける様子です〜


ヘタを取り終ったところです

塩漬けにするところです

泥を落とし、皮をむいているところです。

根と芽を切り落としています。

今月は遅くなってごめんなさいね。
今の私はこんなところがエネルギーの源かな?

子供の頃、いつも母は料理を見せてくれました。
親の背中を見て育つと言い伝えられているけれど、
背中を見せるって、外で働いている背中じゃないですよね?
だって、そんなの見えないでしょ?
親の背中って家に帰ってきた、疲れた後姿よりも
お母さんが夜の食事の支度をしている背中じゃないかな?
これは必ず背中を見せてしか出来ないでしょ?

”包丁の音は愛の音”

”お料理の匂いは愛のアロマテラピー”

これこそ本当の母の背中じゃないかしら?

そんな家庭に、親をバカにしたり、非行に走る子はできないよね?
いや、絶対にできない。

なぜならば、包丁の音は自分のために命の素を作ってくれてるし、
お料理の匂いも育つ命のための匂いでしょ?

そんな、愛の音と香りで包まれているその子は
溺れるほどの愛をもらっているんだから、
食事の時、胃もよく働くし、心もよく温まる。
そんな子が悪くなるはずないよね?

愛を毎日、飲み込んでいるんですもの。

よく働いた、よく働いたと疲れた顔をする親よりも
こんなことのできる親の方が
子供にとってどんなに素敵な親であるか!

母の生きている姿を、今も目に浮かべながら・・・・
私は幸せです。

溺れるほどの愛をもらって。

そうして、今、嫁にも息子にも孫にも、
溺れるほどの愛をあげていきたいと思っています。

そんな私の生活です。

今年の梅の様子は、明日(7/9)放送される「ソロモン流」で見てね。
本当に自分でやっているのよ。
でも、今は可愛い嫁がいるでしょ?
その嫁が半分はやっているわね。
「お母さん、任せて〜!」って言うのよ。
家のこと、全部取られつつあるわね。(笑)

そうして私のテレビを見るとき、
ギンギラのバカをやってるけど、
幸せになるために、あなたへのメッセージを言っているから聞いてね。

今も、ソロモン流のときに塩漬けにした梅に、
いっぱい梅酢が浮いてきたので
よくもんだシソを入れています。
これで、真っ赤に染まった梅が出来上がることでしょう。

〜「ソロモン流」の取材風景〜



湖東にある長命寺水が浜の山への夢と、なぜ、そこに観音様があるのかは、いつかお話いたしますね。



BACK前の月へ目次へ戻る次の月へ


株式会社よし川
会社概要  採用情報  お問合せフォーム