【2010年9月の言葉】


"心の行儀"

墨絵

心の行儀

何処から
登ろうかな

土の中にて
働ける時に働いて
喜びを得て後
楽しさにひたる
我が世界

よし川幸枝

“心の行儀”

8月の言葉で書いた私のJRの事件のことで、
多くの皆様から応援のメールやお手紙を頂きました。
ここに心から深くお礼申し上げます。
たくさんの励ましのお言葉、本当にありがとうございます。がんばります。
その皆様への報告も兼ねて、今後は時折この場で経過をお知らせしてまいりますね。

今回のことでJRに対して戦うことは警察も嫌がって
名古屋では受け付けていただけない様子でしたので、東京でお願いすることにしました。

いくら考えても納得がいきませんね。
小さなアリでも、コツコツ登れば大きな富士山の頂上までいけます。
私もアリになってでも、大きな富士山(JR)の頂上まで行こうと思っています。

今回のような事件を起こすことはおかしいと誰もが思いますよね?
世界的にみても素晴らしいリニアの開発を続け、
私たちを少しでも早く運んでくれるための研究を続けている。
早く移動できるということは、多くの時間を与えてくれる、
時間の合理化が人生の一番大切な宝ですよね。
それだけではなく、毎日毎日、本当に多くの人の足になってくれている会社です。
そんな素晴らしいことをしている会社が、
今回のような対応をしなければいけなくなった背景には
私たち自身、一般市民の中によっぽど酷い横着な乗り方をした人が、
今までに本当にたくさんあったのではないかなぁと思うのです。

何か事故が起きて、事故によって
愛する人が怪我をしたり亡くなったりしたら誰でも悲しいですね。
そんな時に、大きく力のあるJRに対して明確な落ち度が無い時にさえ、
弱者救済を求めすぎたり、
力のあるものに対して甘えとねだりで無茶な要求があったから、
自らを守る盾として、JRに心の武器を作らせてしまった。
そのために善良でJRが大好きな私のような市民にまで、
無差別に心の武器で向かってくるようになったのです。

だからね、みんなで心の行儀を持つような日本にしましょう♪

今、一番失っているもの、それは”心の行儀”よ。
今は自由に発言できるわね。
でもそれを、勉強不足で、人の心を大切にできない弱い心のままぶつけていく姿が多く見られます。
心の強い人たちは、許されないような出来事でも、大きな心の力で包み込み、
大きなゴミも汚れも浄化して、周囲を明るくしてしまう。
そんな心の行儀を大切にしようね。

人を包み込み、許し、周囲の環境を浄化できるような人の心の住居はきっとゴージャスね〜。
お城のような広い住まいの中で、心に美味しいお料理を食べさせ、心に綺麗なドレスを着させるの。
これこそ、本当の人生の楽園よ。お花がいっぱいのこんな楽園にいつもいられたら素敵でしょ?
そんな風に生きるための努力は惜しみなくしようね。
辛い努力もこんな心の住居が手に入ると思ったら、なんてことないでしょ?
絶対手に入るから。

みんな生活のための家には一生懸命こだわるのに、心の住居は疎かね。
ここでちょっと心の住居にこだわってみましょう。

心の住居がゴージャスな人の歩いて行く道はオーラがまとわりついて、輝いて見えるのよね。
心の行儀がオーラと輝きになる。
そして、肉体もお肌もピカピカ!!!(^^)

なぜ、私がこんな訳のわからない果てしない戦いを始めたかと言うと、
その間に見られる人間模様や現実は、どんなドラマよりも興味深いからよ。
これからまた、私の新しい勉強が始まるわね。
結果よりも、今はプロセスで勉強をさせていただいているの。

全ては始めないと気づかないことばかり。
終わってみないと分からないことばかりよ。

よし川幸枝

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